”ちどり保育園増改築工事”地鎮祭
南九州市頴娃町にて、”ちどり保育園増改築工事”の地鎮祭が執り行われました。
ちどり保育園様は、佐多宗二商店様を主体とする佐多グループです。
佐多宗二商店様は平成17年に焼酎蔵を施工させて頂き、
その後も継続的にお仕事を頂き大変お世話になっております。
佐多社長から今回の計画について熱い思いをお伺いし、
私たちもより良い建物をお引渡しできるようさらに身の引き締まる思いです。
最後に、今回の地鎮祭の斎主であります、精矛神社の島津宮司様より三國名勝図繪に書かれる頴娃で詠まれた歌を紹介頂きました。
ここで紹介いたします。
「薩摩がた波の上なるうつぼ島 これや筑紫の富士といふらむ」 近衛信輔
近衛信輔は、1590年代に秀吉から左遷され、坊津に3年間配流されました。
その間、第16代島津義久や、弟の義弘と和歌や能、音楽など文化交流を重ね、
滞在中に詠んだもののひとつが上記の頴娃から開聞岳を望んで詠んだ和歌だそうです。